どうも、トヨです。色黒会計士です。
今回は、仕事はできるのに、言われたことしかできない人の原因と対策についてお話しします。
これは、たまたまツイッターを見ていて、「仕事はできるのに次の仕事に繋がる仕事の仕方ができていないくてもったいない」というツイートしている人がいて、自分や周りにいる人をみて思うところがあったので、その原因と対策をお伝えしようと思います。
言われたことしかできない原因を知って対策をすることで明日からの仕事ぶりが見違えるほど変わってくると思います。
言われたことしかできない人の特徴
常日頃の仕事は真面目にこなしてコミュニケーションもしっかりとれる。なので新しい仕事を任せてみようとするが、なかなか上手くいかない。なかなか上手くいかないというのは、自分がやったことのない事例になると、途端にパフォーマンスを発揮できなかったり、ミスをしたりなど色々です。
普段一緒に仕事をしている人でこういう人っていませんか?もしくは自分がそれに当てはまるなって思う人いませんか?
それは、常日ごろから言われたことしかやってきていないので、積極的にまた自発的に仕事を進めていく能力が身についていないことが特徴にあります。
言われたことしかできなくなる原因
まず、自分はできるんだという成功体験が少ないことが原因の一つです。
社会人になるまでに小さいことでもいいので、自分なりの勝ち筋などの成功体験を学んだり経験していないと、何かをやることで失敗して怒られたり、人から非難されることを嫌うように積極的に新しいことにチャレンジする意欲がなくなっていきます。
逆に、成功体験を積み重ねている人は、上手くいくためには、失敗もするし、新しいことをやると人から非難されることもたくさんあると理解していくので、失敗を恐れずに好奇心や興味で言われたこと以外でも面白いと思えば自発的に行動します。
次に、一つ目の原因とも関係してくるのですが、言われたことしかできない人は居心地のいい環境を選びやすく、環境の変化を嫌がることも原因の一つです。
具体的に、専門的な用語でお話しすると、人には、居心地の良さを感じるコンフォートゾーンと、適度のやりがいとストレスを感じるストレッチゾーンと、極端に難易度の高いことや自分の限界を大きくこえたプレッシャーゾーンの3つがあります。
コンフォートゾーンとは、いわゆるぬるま湯と言われるものです。人がもっとも居心地のいい環境であったり自分を知ってくれていたり、相手のことをしってる人だけがいるコミュニティなどもそうです。
このコンフォートゾーンに居続けることが言われたことしかできないことの原因になります。