どうも、トヨです。色黒会計士です。
今回は、頭がいい人や頭がキレる人の思考法についてお話しします。
皆さんは、頭がいい人ってどういう人って定義することはできますか?
なんとなく「頭がいいなこの人」って思う時はあると思うのですが、それがなんでなのか僕は不思議でした。
そこで、今まで一緒に仕事をしたり、話していて頭がキレるなーって思った人の共通点を考えて、自分なりにわかったことをお話しします。
今回お話しすることを実践すれば頭がキレる人に近づけます!
頭がいい人の共通点は〇〇思考だった!
皆さんは〇〇に入るのはなんだと思いますか?もちろん正解は一つではないです。
先に答えを言うと、〇〇に当てはまるのは、本質です!!
頭がいい人は、みんな物事を表層ではなく、本質で捉えています。
例えば、こういう状況をイメージしてみてください。
事務作業をしていてミスがをした人がいたとします。誰にでも起こり得る凡ミスであり致命的なミスではなかったと仮定しています。
普通の人であれば、次からミスをしないようにする!っと決意してそこで終わってしまい、また同じミスをして反省をするを繰り返します。精神論でミスを防ぐことには限界があり、反省と決意は一時的なものになります。また別の人が同じミスをすることもあります。
しかし頭がいい人は、ミスをした原因を考えて、ミスの本質を考えようとします。つまり、なんでミスしたんだろうかを考えて、ミスが起きないような事務フローを設計します。頭がいい人が考えた事務フローは資産になり、ミスをした人以外もミスをしづらい環境を作ることができます。
このように、頭がいい人は、物事を本質で考えて、構造自体を変えようとします。
どうすれば本質思考ができるようになるか
頭がいい人が初めから本質思考ができていたとは思いません。中にはもちろん、天才と呼ばれる生れつき本質で物事を考えることができる人がいますが、再現性は備えていないと思います。
本質思考に近づくためには、考える癖と物事を分解する癖が重要です。当たり前を当たり前だと思うと思考が止まります。常に当たり前を疑うので、頭がいい人の中にはひねくれた人が多い印象です。(完全に個人的感想。笑)
考える癖というのは、子供のように「なんでなの?」と自分が引っかかったことに対して感じることです。感じるということは、物事に対して常にアンテナをはっているからこそ感じます。答えが出なくても自分なりの仮説を作り、調べたり検証することが大切です。
物事を分解する癖というのは、問題に対して、直線的な解答を見つけるのではなく、問題を分解して、改善できる要素を洗い出すことです。
例えば、売上が上がらない時に、単純に売上をあげようと頑張るより、売上を分解して単価や顧客数で分解します。顧客を増やすために営業するのか、単価をあげるために商品力をつけるのかなど問題解決のアプローチを明確化できます。売上をあげるという課題に対して達成しやすくなります。
まとめ
頭がいいなと思う人の共通点は、物事を本質で考えることができる本質思考。
本質思考は、課題に対する仕組みを作り、問題を解決する。
本質思考ができるようになるためには、考える癖と物事を分解する癖をつける。