どうもトヨです。色黒会計士です。
今回は、将来やりたいことが決まっていない人はまずは会計を学びましょう!ということでYoutubeで会計を学ぶシリーズ第一段をやっていきます。
第一回目は、なぜ会計を学ぶべきについてお話します。
僕は、大学生から会計を学び始めて、在学中に公認会計士試験に合格しました。
会計を学んだおかげで、社会に出てたくさん役にたちました。
そこで、会計を学んだ方がいい理由と、会計とはそもそも何かについてお話します。
なぜ、会計を学んだ方がいいのか?
会計を学んだ方がいい理由の一つが、「会計はどの職種でも出てくるもの」だからです。
サラリーマンであっても会社では会計をやっていますし、独立したら経営をするために会計は必ず必要になります。
どの職種で出てきても、仕事で使わなかったら意味がないじゃんと思うかもしれませんが、会計の考え方は、別に経理の仕事じゃなくて、営業であっても活用する場面はあります。
例えば、お客さんに提案するときに、ただ自社の商品を宣伝するより、数値に紐づけて、この商品を導入するとどれくらいの利益があります!っていう提案をするためにはある程度の会計の知識があった方がいいですよね。
「100万円の製品を使うことで、5年間で200万の費用が削減できます。
システムの減価償却費は・・・」って感じの会話をするためには、減価償却という会計の知識が必要です。
今のは単に一例ですが、会計を知っていて損をすることはないですし、有効に会計を使えばより仕事の成果を出しやすくなります。
会計がわかるとビジネスの流れを把握しやすくなります。
単に売上を考えるのではなく、売上から引かれる原価や費用を考えることができるようになるのは、アドバンテージです。
このように、どの業種でも会計を使うので、やりたいことが明確に決まっていないくても、とりあえず勉強していれば役に立つ機会があるということです。
そのため、会計を学ぶと色んなところで潰しが効きます。
それでは、会計をYoutubeで勉強しましょう!!
では、そもそも会計って何なの?
会計の目的は、会社や事業の状態を記録して、意思決定に役立てることです。
どれくらい儲かっていて、どれくらいお金があって、投資に回せるのかを把握し戦略をたてます。
また、会社を経営していくためには、税務署に対して会計を報告する義務があります。
前者は管理会計、後者は財務会計と言われます。これらの会計を作るために必要になるのが簿記です。
会計とは別で、会社で扱う数字の分野でファイナンスというものがあります。
これは、会社の数字全体のうち、資金調達や資金の運用などお金に関わる部分です。
例えば、財務活動として増資をして資本を増やすのか、銀行から借り入れてお金を増やすのかのメリットやデメリットを考え、会社にとってどの方法の資金調達を選択することがベストか考えることはフィナンスです。
会計とは異なる目的ですが、会計を知っていないとファイナンスもできません。
まとめ
社会人になる前の準備期間や、社会人になってから勉強しようと思った時に会計を勉強することは一つの選択肢です。
会計はどの仕事でも出てきますし、活用できる機会は多いです。
これから、Youtubeで何回かに分けて、会計についてお話していきますので、無料で勉強してみてください!
まずは、簿記の基礎からやっていこうと思います。質問等はコメントで受け付けています。